私がカウンセラーになろうと思ったきっかけ

私についてまずはお話しさせて頂きますね。

私は幼い頃からあまり褒められた記憶がなく、けなされる事の方が多かったように記憶しています。

母は弟をいつも特別可愛がったので、母は私の事が嫌いなんだとずっと思っていました。笑っただけで何を笑っているのと指摘されるので、無意識に母の前ではあまり笑わないようになっていきました。一生懸命勉強も頑張り、母にとって良い子で居ることで、私の居場所を作ろうとし、本当は嫌で断りたいことも、嫌と言えばその愛情がさらに弟に向くのが嫌で、できるだけ言うことも聞きました。でもどんなに頑張っても両親に愛されている、という実感はずっと持てずにいました。子供時代は外でも独りで居る事が多く、私は自分の存在が嫌で消えてしまいたいとさえ、思っていました。私にとっては暗黒の子供時代でした…。

そんな私が高校時代に大好きになった人が居ました。その人はみんなから人気で、女子からもモテモテでとうてい私は振り向いてもらえるはずがないと、見て見ぬふりをして他の人を好きになろうとしていました。卒業してからもたまに会う機会があり、どうしても抑えられない気持ちに気づきましたが、今告白しても撃沈するのが目に見えていたので、ここは一念発起して自分改革が始まりました。人間、変わりたいと思っていてもなかなか変われないものですが、恋のパワーとは凄いもので、私はみるみる変わっていき、とうとうその彼に振り向いてもらえる日がやってきました。それがきっかけで私も少しずつ自分に自信が持てるようになったのですが、私の見られたくない暗い過去はなかったこととして、その後生きていました。

私は大した価値がない存在（無価値観）というのが無意識に根付いていたので、そうそう抜けるものではありませんでした。本当の自分を知られたらきっと人は離れていくと思っていたので、素の自分を出すのがすごく怖くて、マイナスな部分はとにかく隠して、できるだけ良いところだけを見せるようにずっと生きてきました。

プラスαで何か付加価値をつけないと自分の価値はないという思い込みが、一生懸命人に尽くしたり、本当はしんどくても人より動き回って良い人に見られようとしていたように思います。一生懸命に頑張ることで、自分の無価値観を補おうとしていたのです。

周りの人を優先してばかりで自分の気持ちをおざなりにした生き方をしてきたので、行き詰まって何のために生きているのかなあ‥と生きることに虚しさを感じていた時に、根本先生のブログに辿り着きました。

過去の自分と向き合うきっかけとなり、本当の意味での自分らしく生きる、ということを教えて頂けたと思っています。おかげで随分心も軽くなり、以前に比べて生きやすくなったと感じています。

私のこれまでの経験が人を元気づけられたり、心をほっと和ませてあげられる存在になることができればいいなと思うようになりました。

私と関わってくださった方が、少しでも笑顔になれたら…

そうして一人でも多くの人がHappyになれるお手伝いができれば良いな‥と思っています。

 人間本気で変わりたいと思えば必ず変わる事ができます。これは断言できます！

人生を変えるきっかけ、一緒に探してみませんか？